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プログラミングとITと日記

2016年にやらかしたミスを晒す【現場編】

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2016年も残すところわずか・・ 今年もたくさん失敗しましたね。

ってなわけ、反省の意を込めて
やらかした失敗を数回に分けて振り返ろうと思います・・・


オラァ!


今年の失敗@現場編

現場での失敗をとりあえずひたすら書いていく!

設計書の失敗

誤字、脱字

ダントツに多かった。
人間の思い込みはやばい。レビュー指摘で「誤字・脱字・表現の不統一」が大半を占めると
それだけで現場での価値が下がる。(SIerはね、Web系現場は知らん!)

対策:
三回のセルフチェックの徹底。
これしかない。危機感をもつとか、意識を変えるとかの問題じゃなくて
ルーティンを持つことが最善策・・だと信じてる。


要件を理解していない

要件を理解しないまま基本設計、詳細設計を書いた。
当然のように後から発生する「手戻り作業」がっぱない。 具体的には、要件を理解していないので以下の考慮が全然できていなかった。

  • 新機能のためのテーブル、カラム等(すでにあるテーブル、SQLの使い回しも含む)
  • 新しい要件と、既存機能の理解不足により設計に矛盾、おかしな点が発生
    • 値を引き渡す時の型などが考慮ができていなかった。
    • int型をString型にしてバグ発生(逆パターンもあり)

対策:
ドキュメント(要件定義書、既存設計書)をひたすら読む。
既存ソースを読む、流れを早くに把握する。照らし合わせる作業を行う。
動かせるものがあるなら動かす。(アプリ等ソースをデバッグなど)

・・・たまに設計書なんてねぇよっていう現場の話がありますが。
そういうときは普段の3倍ソースを読む必要があります。


ソース関連の失敗

設計書を書いて、自分でソースを書くわけなので
設計書の段階でミスってるとそのまま製造時に痛い目を見ます。

値の引き渡し問題

設計書にもありましたね、そのまんまです。

対策:
流れを知る。うたがう。
動かした時の流れ、イメージは大事。


コピペ野郎

「既存ソースに習って、コピペしました。」
乙です。
製造ならではの、同じようなロジックを他ソースからコピペする野郎でした。

対策:
考えて行動をしろ
ソースを1行1行ちゃんと説明できるように製造をおこなう。
たしかに既存ソースに習って、同じような書き方をするのは大事だけど
思考停止でソースを書くのはエンジニアでも何でも無いよな。

「これどういう意味?」
「んと・・同じようなロジックだったので・・コピペしました・・」

「ドラァーッ!!」


空文字、nullチェックの判定及びロジックがイケてない

はい、ソースコードにもっとかじりつきます。

対策:
ソースコードをもっと読む。
書く前に他ソースの同様のロジックを頭に叩きこむ。

リファクタリング系の本、現場に通用する本を読んで自分のものにする。


姿勢の失敗

設計書や、ソースとかの問題と同じぐらい重要。
仕事をしている時の姿勢、態度の失敗。

報告が遅い野郎

仕事がうまく言っている時は中間報告、完了報告を徹底できているのに、
トラブル発生時のアクションが遅い。

自分で悩む時間が多く、結果的に無駄につながる場面が多い。

対策:
トラブル発生の時も、順調な時も、それぞれの作業のポイントをまとめる。
事象をまとめることと、自分の意見を持つこと。

そしてなにより、タイムリミットを持つこと。
人間は時間制限がある時のほうが集中力を発揮する。
時間は良い区切りにもなるので、諦めて相談、話を聞くほうがメリットが多い場面だってある。


話の「先」にあるものが見えない

作業の認識合わせはできていたつもりなのに
結局できあがった成果物は期待されていたものとズレていたことが多し。

認識合わせが甘いってのも理由として大きいと思いますが、
どちかというと「目的」、「ゴール」が見えていないのが悪いと思いました。

対策:
どんな話でも、会議や作業でも要点をまとめ、理解していく。

  • なにをもって完了とするか
  • いつまでに必要か
  • 誰が受け取る(最終的に見る)作業なのか
  • 緊急性、重要性はどうなのか
  • 自分が受けていい作業なのか 
    • 客観的に自分の能力を見て、断ることも視野に入れる。 ⇛ 結果的に失敗したら意味がないから

いろんなことを考える必要があるんですね・・
めんどくさいです。


振り返ることをしなかった

同じ失敗を繰り返す。
言われたことを忘れる、守れない。
同じ失敗を繰り返す。(2回め)

対策:
社会人は忙しくて、
自分の行動、失敗も、成功もきちんと振り返られる人って少ないと思います。
その点では、日報(日記)、や週報は自分の姿勢を振り返る最高の習慣だと思います。

会社によりけりですが、
日報、週報、月報を書くことの意味がようやくわかりました。    

日記でなくても、習慣単位で自分の行いを冷静に分析することは大事だと思いました。
自分自身の確認と、ズレをなくして方向修正することが重要です。


まとめ

こうやって見ると、今までの経験で歯抜けしていた部分のツケが回ってきた気がします。
ちゃんと2016年を振り返って、2017年にどうやって活かす方法を考えていこうかと思います。


皆さんは、2016年の失敗の棚卸しは完了しましたでしょうか?

ちゃお!

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