RyzenでAndroid開発しようとしている人へ
どうも、おはこんにちばんわ。マツケンです。
そうです。
RyzenCPUではAndroid Studioのエミュレータは動かせないのです。
Ryzenの多コア・スレッド数で開発バリバリしたい方は注意が必要です。
2018年9月現在:
「windowsハイパーバイザー プラットフォーム」有効化でemulatorできるようになりました
AndroidStudioのエミュレータが動かない理由
理由としては以下です。
- そもそもAndroidStudioはAMDのCPUをサポートしていない。
- Emulatorを動かすために提供しているのはIntelCPU向けのHAXMのみ
たったこれだけ。
まぁ、androidStudioが対応してくれればいいだけなんですがね。
実機を使用した開発自体はなにも問題ないので、いったん一安心かと思います。
どうしてもRyzenでエミュレータを動かしたい人
どうしても動かしたい!
そんな方は以下のどれかを選んでください。
① Genymotionなどを使用する
早いかどうかはわからない。
試していませんがなんだか気が引けてしまいます。
※試したら記事をあげ・・・r・
② Linuxを使用する
以前の記事でも挙げた、LinuxのKVMを使用した方法です。
正直こっちはRyzen関係なく実機並みに早いので、期待はあります。
余談ですが、Ryzen搭載LinuxでLinuxカーネルやgccをビルドするとセグメンテーション違反が発生する場合がある問題が確認されています。
android開発に関係ないといいんですけどね・・
おすすめはLinuxでKVMですが、デュアルブートとかでやるとしてもいろいろ面倒くさそうです・・・orz
とりあえずわかった、で?メリットは?
Ryzenでのビルド時間ですが、僕の環境は以下のようになりました。
ビルド時間:60秒超(corei5-4520M)
ビルド時間:26秒 (Ryzen5 1600)
そもそも比較対象CPUのコア数とかは置いといても
かなりメリットはあります。
まとめ
まぁ、ちょっとでもRyzenを使用して開発する人の参考になればいいです。
ではでは! また!