RyzenでGenymotionを動かすまでの手順
以前の記事でRyzenによるandroid開発を嘆いていたので、何とかできないかやってみた。
acchi-muite-hoi.hatenablog.com
- 前回のいきさつと構成について
- GenymotionとVirtualboxをインストール
- Genymotionの設定
- VirtualBoxの設定(超重要)
- エラーが出る人
- 番外編:AndroidStudioのAVDManagerから別Imageを使う
- まとめ
前回のいきさつと構成について
AndroidStudioのEmulatorではAMDCPUでは起動できないので*1
これからはGenymotionを使用することにした。
以下を使用する(インストールする)ことになる。
- Genymotion 2.10
- VirtualBox 5.1.26 (Genymotionに同梱されているものがあるが、おすすめしない。)
- AndroidStudio
GenymotionとVirtualboxをインストール
特に難しいことはない。
Genymotionがユーザ登録が必要なので、ちょっとだけめんどくさい。
インストール手順は VirtualBox ⇒ Genymotion がいい。
いろんなサイトにインストールの開設があるので省きます。
Genymotionの設定
以下をやってくれればいい。
以上。
VirtualBoxの設定(超重要)
僕の環境はWindows10です。
Macの方はかみ砕いて読み進めてください・・ん?MacってRyzenないよなw
以下が設定されていることを確認
VirtualBoxの環境設定
仮想デバイスのほうではなく、VirtualBox自体の設定です。
ネットワーク(NAT)の追加
NAT NetworksにNatNetworksを追加する。基本デフォルト通り。
ネットワーク(Host only Networks)の修正
IPを以下の設定にする
- IP4:192.168.56.1
- ネットワークマスク:255.255.255.0
DHCP設定をいかに
- 有効化する
- IP4:192.168.56.100
- ネットワークマスク: 255.255.255.0
- 何とか上限:192.168.56.101
- 何とか下限:192.168.56.254
以上。
仮想マシンの環境設定
実際の仮想マシンの設定です。
ネットワーク(Host only~ と NatNetworks)
上で設定した NatNetworks と Host only ~ がきちんと設定されていることを確認。
以上。
これでGenymotion経由で動きます。
エラーで困ってる人は以下を参照。
エラーが出る人
Unable to start the virtual device エラー
これが出てる人は以下のいずれか、または全部実施してください。
VirtualBoxのネットワーク
IPアドレスです。
エラー通り。
BIOS設定の仮想技術有効化
Ryzenの方。
BIOS(UEFI)で、SVMをEnableにしてください。
VirtualBoxでの仮想マシンのOSイメージ
仮想マシンの設定で、OSイメージを選択するところがありますが
デフォルトだとubuntu(32-bit)になっています。
ubuntu(64-bit)になおしてください。
なんでそうなったかというと、仮想マシン起動時にこんなエラーがでてからなんです。
This kernel requires an x86-64 CPU, but only detected an i686 CPU
謎ww、i686ってPentiumとか、古い世代のCPUなんだよねw
以上。
これで動かなかったらごめんなさい。
むしろ解決策見つかったら教えてください。
番外編:AndroidStudioのAVDManagerから別Imageを使う
AndroiStudioで仮想マシンを作る際のイメージで以下を使用するっていう方法もあります。
僕はできなかった。
まとめ
Genymotionの吐くエラーと内容がかみ合わなくってむかついた。
それだけ。
なんでIPアドレス云々でOSイメージ出てくるんやねん・・・(僕はOSイメージ変更で動きました。)
それでは!
すこしてでも参考になってくれれば!
ピース!
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*1:一応強引な対策はある。後述